10000Kmを超えたところでベルトが切れました。
いつも、ほぼアクセル全開の走行ですから、よく持ったと思います。
「バリバリッ」との音とともにエンジンが空吹かし状態になります。
分解していきます。エアクリーナーを外し、キックペダルを外します。
ベルトがバラバラになってケースの中から出てきます。
ベルトの繊維も絡みついています。
エアーでキレイにします。
キックのパーツを外します。
前後のプーリーのナットは、インパクトレンチで外します。
専用工具を買うくらいなら、300N・mのインパクトレンチの購入をオススメします。
前プーリーの専用工具
価格:2,480円 |
後ろプーリー、遠心クラッチに絡みついたベルトの繊維を取り除きます。
前プーリー
変速ローラーがハズレていますので戻します。変速プーリ本体をはずします。
変速部分を分解します。
ローラーがズレてしまっています。
グリスを塗ってローラーを戻し、組込みます。
ローラーが片べりしていたら交換です。
ウエイトローラーは軽い方が加速は良くなります。
標準は11.5g(車種によります) ✖3個
DAYTONA デイトナ DWRウエイトローラー 11.5g アドレス110 アドレスV100 アドレスV50 (4サイクル) セピア レッツ4 レッツ5 レッツ5G 価格:858円 |
DAYTONA デイトナ DWRウエイトローラー 11.0g アドレス110 アドレスV100 アドレスV50 (4サイクル) セピア レッツ4 レッツ5 レッツ5G 価格:858円 |
DAYTONA デイトナ DWRウエイトローラー 9.5g アドレス110 アドレスV100 アドレスV50 (4サイクル) セピア レッツ4 レッツ5 レッツ5G 価格:858円 |
新しいベルトを取付けます。なんか良いかなってデイトナにしてみました。
デイトナって、ベルトの方向がないのですね。
後ろプーリーを強く広げて、ベルトを押し込みます。
前プーリーは広げるとローラーが動いてしまうので、押さえながら組込みます。
あとは、組み込んでいきます。
ベルトが切れたのは自宅から500m離れた場所。
近くて良かったのですが、500mでも押して帰えるのは大変でした。
遠出する方は8000㎞までには交換したほうが良いと思いました。
このレッツ4はこちらの方法で改造してあります。
スクーターの最高速を伸ばす レッツ4 | ごった基地 (gotta.work)
コメント