トイレの詰まりをお湯と、強めのアルカリで流します。
トイレが流れなくなると水が溜まります。
そこに重曹を沸騰させて作った「炭酸塩」を流しこみ、強いアルカリと熱水で詰まりを解消します。
鍋に水を入れ、重曹を加えて火にかけます。
沸騰したお湯に重曹を加えてはいけません。吹き上がって危険です。
トイレに溜まった水に薄めて使うので、「濃いめ」に作ります。
わたしは、水3リットルに対し20ccスプーン4杯いれました(適当です)
泡が発生します。重曹が炭酸塩(炭酸ナトリウム)に変わる時に二酸化炭素を出すためです。
しばらく煮込むと、泡が少なくなります。火を止めます。
重曹水はpH8.5ほどですが、炭酸ナトリウム水はpH11.5までアルカリが強くなります。
注意!!
沸騰したお湯を、陶器製の便器に直接注ぐと割れます。
熱膨張が発生して割れるのです。60度以上は危険です。
どこにナニカが詰まっているのか判らないので慎重に温度を調整します。
便器全体が温まってきたら、さらに少し熱めのお湯がつかえます。
冷まして使っても、pHは変わりません。適温に調整しましょう。
溜まっている水が、熱くなり過ぎないように、炭酸塩熱湯を加えていきます。
効果てきめんです。どんどん吸い込み始めました。
水道全開でも流れていきます。
重曹は国産・食品添加できるものを選んで、たくさん活用しましょう。
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