ダイハツの軽自動車は構造が似ています。共通部品も多いです。
最初から40分以内での交換も狙えます。
軽のラジエターは6年くらいから怪しくなります。樹脂と金属の境い目がよく漏れます。
リザーバータンクへのゴムホースを外して、エアーガンで圧を掛けると漏れの場所が判りやすいです。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5678.png)
車検証の「型式」から自分の車にあったラジエターを購入します。
![]() | ダイハツ タント L350S/L3605 ラジエーター 半年保証 純正同等品 16400-B2030 16400-B2090 互換品 ラジエター 純正交換 価格:6,400円 |
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=35F46Z+FQSPGA+2HOM+BWGDT)
ジャッキアップはしなくても、作業はできますが、狭いです。
交換作業
バンパーは樹脂製のピンで止まっています。マイナスドライバーで取ります。
再利用もしますが、劣化して壊れるので予備は多いほうが良いです。
純正部品番号90044-68320
![]() | 【内張りクリップ 90044-68320】トヨタ ダイハツ系 20個 価格:534円 |
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![]() | 【カーファスナー 90044-68320】トヨタ ダイハツ系 50個 価格:1,281円 |
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=35F46Z+FQSPGA+2HOM+BWGDT)
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5663.png)
バンパーの外周のクリップを外します。フェンダー側 ラジエター側
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5657.png)
クリップをはずしたら、タイヤ上のバンパーつなぎ目を引っ張り上げます。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5672-838x1024.png)
バンパー外れます。フォグランプ等のコードはコネクターで外します。
〇ネジを外しクーラント液を抜きます。冷えてからです。
左前タイヤのフェンダー内のクリップを外し、カバーを持ち上げるとラジエターホースが見えます。
この、ホースクランプをプライヤー等でつまんで上方に移動させます。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5714.png)
ラジエターホースも抜いておきます。ゆすっていれば抜けますよ。
ラジエター下にあるCVT(AT)フルードホースも抜きます。冷却用です。
クランプを摘まみ移動、ホースを抜きます。楽に出来ます。
オイルが少し漏れるので、オイル受けなど下に置きます。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5708.png)
ラジエター上のホースも外します。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5689.png)
ラジエターを上から押さえている「ラジエーターサポート」を外します。
いろんなパーツが付いるので、ラジエターが抜ける程度にズラすだけです。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5682a.png)
ラジエター前の、衝撃吸収用の部品「リインホースメント」も外します。
エアコンのコンデンサーと繋がるネジを外します。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5683.png)
リザーバータンクを外します。
ラジエターと電動ファンを繋いているロックも摘まみながら外します。四隅にあります。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5694.png)
電動ファンとコンデンサー周りの樹脂パーツの繋がりを外します。
図は左側部分で、引っ張ると抜けるタイプです。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5716.png)
右側はピンで、後ろから返しを縮めて抜きます。よく観察すると結合部分が判ります。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5717.png)
エアコンのコンデンサーの下はゴムの土台があります。組み込む時もしっかり入れましょう。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5720.png)
ラジエターは下に2つ、上にも2つのゴムブッシュがあります。
ここまでやれば、ラジエターを上から抜く事ができます。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5727.png)
引っかかるなら、広げるか、回避するか、簡単に取り外せます。
新しいラジエターの、CVTフルード配管の方向を合わせます。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/DSC_5730.png)
ゴムブッシュを移し替えします。その他の部品も、必要があれば移します。
あとは組み込むだけですね。
しっかりゴムブッシュを入れましょう。
ホースは根本まで入ってますか?
クランプは元の場所までもどします。ホースは4本とも確実に!
抜いたコネクターは繋ぎましょう。
ネジは余っていませんか?しっかり締めましたか?
ラジエターのクーラント抜きをしめましたか?
クリップの全ての穴に、壊れてないクリップを入れます。
CVTフルード量もチェックしましょう(入れるほどは減ってなかったです。)
クーラント液をも、しっかり入れましょう。リザーバータンクにもです。
「あれれ?」って、また分解するって、整備にありがちですから。
何分かかりましたか?この記事で少しでも時間短縮が出来たら良いですね。
![](https://gotta.work/wp-content/uploads/2022/09/cropIMARI20160806220208.png)
radiatorの読み方 ラジエター と ラジエーター どちらでも良いみたいですが、「ラジエーター」が多く使われていますね。わたしは、なぜか昔から「ラジエター」派なのです。
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