SSDとは 超初心者向け

ssd パソコン

SSDって何? パソコンの部品です。すべてを記録しておくメモリーです。

呼び方はエスエスディーでいいです。ソリッド・ステート・ドライブって直接言っている人はあまりいません。

パソコンには情報を書き込む場所が必要なのです。そしてパソコンを動かすプログラムも入ってます。

昔からパソコンに入っているHDD(ハードディスクドライブ)の進化版なのです。

SSDの最大のメリットは動作速度の速さにあります。HDDの5倍ほどの速さで呼び込み・書き込み出来ます。交換するとパソコンが非常にスムーズに動きます。

最近SSDという名前を聞くようになったのは価格が安くなり、容量も増え、種類も増えたおかげです。

交換しやすいSSD

SSDはHDDの進化版のようなものですが、使っているコネクターは同じなのです。ですから交換は思っているより簡単です。(大部分のパソコンはシリアルATA)

パソコンを分解してHDDを見つけ出せれば取り換える事ができます。

大きさは幅7cm×奥行10cm×厚さ1cm これは2.5インチHDDと同じ大きさです。

2.5インチHDDとSSDの比較
左が2.5インチHDD 右がSSD

ノートパソコンで使われているHDDと同じ大きさなので、そのまま改造なしで簡単に取り換えることが出来ます。

一方、ディスクトップパソコンは3.5インチHDDで幅10.2mm × 奥行き14.7cm × 厚さ2.5cm前後ですのでSSDに交換すると余裕があります。ありすぎます。コネクターは同じです。

上からSSD 中2.5インチHDD 下3.5インチHDD すべてSATAコネクター
上からSSD 中2.5インチHDD 下3.5インチHDD すべてSATAコネクター

SSDは2.5インチサイズしかないので3.5インチHDDと交換する場合にはアダプター(マウンター)などの幅を補う部品が必要です。SSDは軽いのでファンの風が軽く通る場所なら両面テープでも取り付けることは出来ます

左3.5インチHDD 右上SSD 右下2.5インチHDD

SSDのメリット デメリット

HDDの進化版と言うだけあって良い事尽くめです。

女の子OK

メリットは

〇速い 読み込み書き込み速度はHDDの約5倍です。起動も早くなります。

〇消費電力が少ない ノートパソコンのバッテリーの持ちが良くなります

〇寿命が長い 一般的にHDDより長いです。5年保証付きのメーカーもあります。

〇静か HDDと違い中に機械的な部品がないので静かです。

〇衝撃に強い ノートパソコンなどで移動中にも使えます。

〇発熱が少ない 〇軽い 

デメリット

〇割高 大容量の物はHDDに比べると高価になります。低容量は割安になります

ディスクトップパソコンで動画保存など大きな容量が必要な方はHDDとSSDを両方使い、素早い起動と大容量化することが出来ます。

自分に合うSSD

SSDの購入を検討されている方に、間違った買い方をしないための情報です。

まず、使用しているパソコンの情報を知る。

インターネットの検索を使い、SSDを交換したいパソコンの型番や商品番号を調べます。

価格コムでも大体の製品の情報が分かります。

価格コムからパソコンのHDD情報をみる

このパソコンのHDDインターフェース(コネクターの種類)はSATA(シリアルATS)で、問題なくSSDに交換できますね。

次に、いま使っているパソコンの記憶容量を調べます。

パソコンにもよりますが、Windows10でしたら、下のタスクバーからエクスプローラをクリックして左の列にある「PC」を選ぶと「ローカルディスク」で表示したのが記憶領域です。

ローカルディスクCの使用状況を確認

空き領域と全体の容量がわかります。必要に応じてSSDの容量を決めます。

あまり使わない方でも128GB以上のSSDにしましょう。

SSDの種類

必要なSSDが判ったら沢山ある商品の中から選ばなければなりません。

SSDの種類ですが。接続方法がSATAとM.2(えむどっとつー)の2つが主流です。

M.2を購入してもSATAには取り付けできませんので注意です。

また古いパソコンでIDE接続のSSDを探している方は種類が少ないのと割高なのでAmazonなどのネットで探したほうは良いと思います。

大きさは2.5インチと1.8インチがありますが、1.8インチのほうは商品自体が少ないですので間違うことはないでしょう。

パソコンショップや家電量販店での買い方。

ショップ店員
ショップ店員

なにをお探しですか。

サタ接続のエスエスディーを探しています。

ショップ店員
ショップ店員

容量はどのくらいですか。

容量は〇〇ギガです。

ショップ店員
ショップ店員

メーカの希望はありますか。

例 〇〇の製品が欲しいです。

  補償の長い製品が良いです。

これだけの会話で購入できます。

製品の箱には Cerial ATA(3)   SATA(3)  6Gb/s  2.5″ などが表示されています。いまのSSDの大半はこのタイプです。

パソコンを速くしたい最も有効な部品のSSD

今までパソコンの動作が遅い場合、不要な動作を無効にしたり、アプリケーションを削除したり、また高価なメモリーの増設などしてきました。しかし一番手っ取り早いのはSSDの交換です。

わずか数千円で劇的に速くなります。

しかし初心者がパソコンを分解したり、データを移行させるなどトンデモナイ気がしますね。

でも、やってみると意外と簡単なんですよ。

SSDに交換 の記事 ↓↓↓

まとめ

SSDはHDDに変わり、これから主流になっていく記憶装置です。

沢山のSSD

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