エアコン取付 自分でやろう 交換手順

意外と出来る

古いエアコンは電気料金分で安いエアコンを買えるとか、、

3万円台の新品エアコンを購入しました。値上がり前ですが、、、

 

じつは、、、

新品エアコンを購入すると、この記事よりももっと詳細な取付説明書が入っているのです。 

古いエアコンの取り外し

我が家の年代物のエアコン。消費電力も多く、室外機はかなりの騒音です。

のキャップを外します。

 

ガスを室外機に閉じ込める「ポンプダウン」の方法です。

①エアコン冷房全開

②室外機配管の細いほうのバルブを閉め、3分ほど待つ

③太い方のバルブを閉め、エアコン停止 電源を抜く

 

 

配管を外します。この時のチカラ加減を覚えておきましょう。(締めたり緩めたり)

配線を外していきます。見えるものすべて外します。

繋ぎが見当たらない場合は切断してもよいです。

 

 

室内機はカバーを外し、全体を上に持ち上げるとロックが外れます。

配管は短く切っておくと、取り外しは楽です。

 

 

室内機は意外に軽いのですが、古い室外機はかなり重いですよ。

 

 

新しいエアコンの取付

取り外した室内機のネジを参考にして、壁の後ろの木材の位置を推測します。

新しいエアコンの取付金具を付けます。

説明書から

配管の穴の位置も合わせやすいです。付属のネジでしっかり止めます。

 

 

室内機から出ている配管・配線・水ドレンホースを通す。

 

 

室内機からは40~50cm配管がでてます。

室外機までの足りない分はネットショップで購入します。

フレア加工済み(ラッパ状)ですので、締め付けるだけで簡単にできます。

配線や留め具、シール材など必要に応じて購入します。

配管の太さは2分と3分ですが、大型エアコンには2分4分の物もあります。

 

 

フレア加工は強く締めすぎても良くないのです。フレア部分が潰れていく感覚を見極めます。

締付トルクは細い方で14 ~18N .m(1.4~1.8kgf .m)太い方で34 ~42N .m(3.4~4.2kgf .m)

この機会に壁の張替えしています。

 

 

室内機の後ろに室外機をつけたので配管が余りました。無理に曲げてユニオンで繋ぎました。

呼径(インチ)外径 ㎜呼び(分)
1/46.35二分
3/89.52三分
1/212.7四分

 

 

断熱材の切れ目はビニールテープで巻いておきます。

配線もコードの被覆を剥いて差し込むだけです。

 

 

エアパージ ガスを通す手順

本当は真空ポンプを使って配管内の空気や水分を抜くのが良いのですが、、

中のガスを使って、配管内の空気を追い出します(新品のみ)

 

 

最初に細い配管のバルブを90度ほど緩めます。

 

 

すぐに太い配管のサービスポート(空気入れみたいな所)を押してエアーを出します。

配管の長さで変わりますが、6秒ほどは出します。(短いので5秒ほどにしました。)

 

 

あとは、太いバルブも細いバルブも全開に開いておきます。

 

 

今年の夏は快適でした。

 

古いエアコンは外に置いていたら、廃品回収業者が欲しがり無料で持って行ってくれました。

処分するにはリサイクル料金がかかるので助かりました。

 

 

ケチケチごったが、悩んで購入しました。

いろいろな条件があり過ぎて決めかねますね~口コミ・省エネ・価格・耐久性・消音

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