バイクのタイヤ手組み交換してみました。思ったより簡単でした。
車のタイヤ組み換えは、手組みでしています。バイクのタイヤは厄介な感じでしたが、意外にすんなりといきました。
かなり古いタイヤ（１０年前）なので交換する事にしました。
オークションで状態の良いタイヤ前後セットが、安く手に入りました。タイヤセンターには新品成型の跡があります。
JP250などのワンメイクレースで使われるタイヤです。ある程度、使用するとオークションに出したりされています。もちろん公道用で、ハイグリップタイヤです。
熱を持ったタイヤが、サーキットのスミにあるタイヤの削りカスを付けてきています。走行すると取れてしまうでしょう。
バイクのスタンドの反対側をジャッキで少し上げます。リアタイヤを少し浮かせます。
チェーンアジャスターを緩め、アクスルのナットを緩めゴムハンマー等で叩き出します。
ホイールがコトッと落ちます。チェーンを外し、ブレーキキャリパーが落ちないようにホイールを取り出します。ベアリングの所についているカラーも取れますから場所や方向を確認しておきましょう。
空気を抜いて ビードブレーカー でホイールからタイヤを剥がします。
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ディスクローターが傷つかないように下に木片を置きました。すんなりビードが落ちました。
タイヤの下に木片を置き、上からヒザで押し付けてタイヤを潰します。潰してホイールの凹み部分に押し込むほどタイヤは外しやすくなります。
タイヤをホイールに押し込んだ反対側でタイヤレバー を使いタイヤを引っ張り出します。
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決して力任せにしないでください。大きな力を使うのは、やり方が違っているからです。
テコの原理を使いタイヤレバーの引っ掛ける部分でホイールの奥からタイヤの端を引っ掛けます。
ホイールを傷をつけたくない時は リムプロテクター を使うと良いですね。
タイヤレバーを少しずつ移動させて片方のビードを外します。タイヤレバーを３本使うと楽に出来ます。
もう片方のビードを外す時は写真のようにタイヤレバーを差込ます。
タイヤレバーの間隔が丁度良いと楽に外せます。
タイヤレバーをホイールに引っ掛けて、ホイールを追い出す要領で向きを変えていき ます。
この状態でタイヤの浮いた部分に体重をかけて、タイヤを歪めるとポロッと外れます。
新しくはめるタイヤのホイールに密着する部分にビードワックスを塗ります。シリコンスプレーなどでも良いです。
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タイヤの回転方向を確認します。矢印などで方向が示してあります。
タイヤの横に黄色い丸い印がある場合は、空気を入れるバルブの位置になるようにします。
最初のビードを入れるのには工具は必要ないです。体重をわずかに掛けるとスルッと入ります。
残りのビードも体重を掛けて入れれるだけ入れます。入っているタイヤを潰しながら押し込んでください。
柔らか目のタイヤだったからなのか、 残りはわずかでタイヤレバーを使いました。軽い力で入りました。
反対側のタイヤを潰しながらホイールの凹み部分に押し込むのが最大のコツです。思っているよりも更に奥に奥に入りますから。
後は空気を入れていきます。ポン ポン とビードがホイールにハマる音がします。
おまけ
スプロケットとブレーキディスクを交換 アルミスプロケットはヤバイほどに減っていました。歯数も４１Tから４５Tにしました。
ヤフオクで細かい部品を同梱で買いました。部品代は数百円。送料の方が高かったです。
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