ジムニーのステアリング遊び調整 ジャダー対策

ジムニーのハンドルの遊びの調整しました。JB43(JB23も同じ)

まず、ジャッキで両タイヤを浮かせます。安全対策をします

フロントタイヤを両手で持って、ステアリングのガタやナックルのガタをチェックします。

素早く左右に振ってみるとガタが分かります。舵角のすべての位置のガタを調べます。

  

調整するのはハンドルの回転が減速されるギアの隙間なのです。ジムニーはボールナット式です。

遊びが他の部分から発生していないか、しっかり確認しましょう。

ロッドエンドのガタの場合は交換してから、この調整をしてください。

スズキジムニーホームページから 画像はJB64

 

調整ネジは狭い所にあります。ラジエター横、運転席側です。

14mmナットを緩め、中心のマイナスねじボルトを回すのですが・・・狭いのです。

バンパーを外すと横からナットを固定して調整できます。メンドウなので、今回は上からにしました。

 

 

ラジエターを支えるステーを動かします。のネジなど外します。

 

 シャーシ下からもラジエターステーを固定しているボルトを外します。

  

ラジエターを支えているステーのネジを全て外したら、作業しやすいように動かします。

  

かなり長いエクステンションバーを使います。少し緩めます。

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感想(50件)

長いマイナスドライバーで時計方向にしめます。強く締めるとギアが壊れてしまいます。

マイナスドライバーで少し締め、ロックナットを少し締めたら、タイヤを持ち左右フル舵角まで切ります。

まだ、軽く動くようでしたら、ロックナットを緩め、マイナスネジを時計方向に締めます。

 

何度かやると、タイヤを振るとき少し重くなる部分が出ます。これで、調整の限界です。

少し調整ネジを戻し(反時計回し)ロックナットを締めます。

 

タイヤを左右に動かして重くなっている部分が無いか確認します。

わたしは微妙~に重くなる部分が残っていました・・・

 

あとは、逆に組み付けていくだけですね。

長くジムニーに乗っているとハンドルの遊びが増えて、ジャダーの原因にもなります。

ハンドルがブルブルすると、結構なダメージをステアリング機構に与え続けています。

早めの対策で、ロッドエンドやナックル、他の部分の消耗を防ぐ事ができますよ。

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